楽しいこと
「何か楽しいこと、考えたら?」
と 言われた。
楽しいことって なんだろう?
楽しいこと、楽しいこと
今 考えられるのは
こうすればたのしい ということではなくて
こうすれば 安心できる ということだ。
楽しいことって むずかしい。
「何か楽しいこと、考えたら?」
と 言われた。
楽しいことって なんだろう?
楽しいこと、楽しいこと
今 考えられるのは
こうすればたのしい ということではなくて
こうすれば 安心できる ということだ。
楽しいことって むずかしい。
最近 村上春樹氏の訳による
誕生日の子供たち
を読んだ。
トルーマン カポーティ
胸が張り裂けそうになった。
そうやって生きていたって いいじゃないか。
僕一人くらいはさ。世界は広いらしいから。
四色問題 という数学の問題がある。正確には、あった。
どんな地図でも四色あれば塗り分けできるか、という問いだ。
この問題は、あまりにもローカルなもので、拡張性に乏しかったことから
なかなか発展が見られなかった。
ところが、この問題を解決したものがある。
計算機だ。
計算機が、数限りない試行計算によって、この問題を証明してしまった。
この先、計算機が発達して、科学実験を実際にやらなくても
その結果が分かるようになるだろう。
素過程を計算にいかに正確に組み込むか、これは技術的な問題だ。
すると、ある問いに対して、すべて計算機が答えることになる。
人の努力は、無駄になる。
人ができることは、たったひとつしかない。それは、
「計算機にあたえる課題を決めること」
どんな課題を選ぶのか、それは
その人の価値判断基準に、委ねられる。
オリジナリティは 感情だ。
だから、
僕は
美しい と感じることができた自分を
悲しい と泣くことができた自分を
うれしい と笑うことができた自分を
思い切り 抱きしめて
あなたの感情を
思い切り 受け止めたい
お前の言っていることは分からない
子供の頃 よくそう言われた。
今だってそうさ
僕が感じたことを、僕の言葉で話しても
怪訝な顔をされることが多い。
だから僕は、うそをつく。
僕は自分が感じたことを、自分の言葉で話さない。
うそを言う僕は、きらいだ。
だからたまに、僕の言葉じゃないことばで、僕のことを話すことがあるけど
分かってもらいたいと思うけど
それは些細なことだと思われる。
「それは本質的なことじゃないね。」
そうかもしれない。
でもあなたは、本質的な存在なの?
些細なことが、あなたをここまで運んできたんじゃないの?
「なに言ってるか分からないね」
また世界が一つ、彩りをなくした。
世界が彩りをなくしたように見えるとき
何かに追われて辺りが見えなくなるとき
ふと近所の見知らぬ路地に入り
自分の世界の小ささを知ることが、あります。
鳥の声。
葉の緑。
雨のにおい。
聞こえてくる話し声。
世界は、まだ広く、まだ美しい。
次の一歩を踏み出す余地は、まだ残されている。
明日があるから、まだ、大丈夫だ。
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